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関越道 湯沢ICから10分ほど、都心からでも2時間圏内でアクセス良好な「フォレストアドベンチャー・湯沢中里」。ブルートレイン14両の客車が無料休憩所という斬新さで人気のスキー場「湯沢中里スノーリゾート」内にある高原アクティビティ施設です。

今回、体験したのは身長110cm以上なら未就学児でも挑戦可能という「キャノピーコース」。4サイトに全25アクティビティというビッグスケールで、しかも高さ4~6mの本格派。本当に未就学児でも楽しめるの? そんな疑いの目を持ってのチャレンジ開始です!

熟練ガイドの安全講習&簡単操作の器具だから安心!

受付を済ませたら、まずは、専用のハーネスを着用します。写真からわかるように、大人は腰部分だけですが、キッズ用は安定感を確保するため、上半身にも装着するタイプです。

このタイプなら、筋力が弱い子供でも、空中で安定した姿勢をキープできるのだそうです。

さっそく、キャノピーコースへ移動。

子供たちは目の前に広がる森全体を使ったジャングルジムにわくわくが止まらない様子ですが、ブリーフィングエリアで、まずは、ガイドさんからレクチャーを受けます。

カラビナ、プーリー、そんな専門用語も出てきますが、はじめて見る装備にも興味津々。早く遊びたい衝動を抑えて、しっかりとお話を聞いてくれる子供がほどんとだそうです。

キャノピーコースの一番の特徴は「コンティニュービレイシステム」を搭載している点です。

ワイヤーに器具を取り付けると、最後、ジップスライドで地上に降り立つまで外せないシステムなので、誤って転落してしまう危険性は皆無。

誤操作がないのは本当に安心。だから、身長さえクリアしていれば、未就学児でも大丈夫なんですね。ただ、高いところが苦手な子はサポートが必要なので、小学2年生以下は保護者の参加も必須となっています。