「結婚したらどうなる?」と想像する彼氏もいれば、ふとした瞬間の彼女の様子に結婚を意識する彼氏もいます。

結婚観は人それぞれだからこそ、何が響くのかわからない反面、関係を進展させるきっかけはいつだって「ずっと一緒にいたい」というシンプルな思いです。

交際中の彼女との結婚を決めたのは何だったのかを聞いてみました。

「気が強い彼女とは、たまに意見がぶつかることがあって、喧嘩別れしてはまたやり直すことを繰り返していました。

周りからは『またか』って感じで見られていて、彼女もこんな自分たちにはウンザリしていたと思います。

でも、何回目かの復縁のときに、

『あなたのことが好きだから、ふたりの関係をもっと大事にしたい』

と彼女にはっきり言われ、俺も思っていたことを正直に伝えることができました。

『お互いにとって一番身近な理解者だから、わがままが出るんだよね。

それなら、別れないことを前提にちゃんと向き合っていきたいね』

と彼女は笑っていて、そのときに結婚を意識しました。

彼女のほうはそこまで考えていなかったと思うけど、俺にとってはここまで自分をさらけ出すことができる唯一の女性です。

それ以来、変な喧嘩もなく交際は順調で、いずれ彼女にプロポーズしようと思っています。

歩み寄るって言葉を正面から実感させてくれた、一生大切にしたい彼女です」(28歳/土木)

心を開いてくれた彼女に自分も本音を打ち明けることができる。

つらい衝突は、乗り越えようとしない限り不毛な関係からは抜け出せません。

それができること、一番身近な人だからこそ、終わらない前提として結婚を意識するのですね。