その3:社会保障の問題をクリアにする

最近フリーランスでも、自ら保険料を負担することで、労災保険に特別加入できることが認められたと、ニュースになりましたね。

フリーランスは会社員と違って、社会保障が弱いのが難点です。

そこでたとえば、厚生年金の代わりに、自営業者向けの国民年金基金。退職金代わりの小規模企業共済に加入する。傷病手当金代わりに、商工会議所の休業保障プランを利用するとか。

はたまた、フリーランス団体の保険に入る。いま加入している保険に保障を上乗せするなど。手薄な社会保険を、いかに補填できるかを考えておきましょう。

その4:フリーランスの知人、友人を作る

仕事に困ったとき、相談できる人がいるのと、いないのとでは、今後の仕事ぶりに大きな差が出てくるでしょう。

仕事の話ができる同業種の知人、友人がいると、悩みも共有しやすく、仕事を紹介してもらえるといった、横のつながりもあるかもしれません。

会社員だと、自然にできる先輩後輩も、フリーランスの場合は、自分から交流をする人を作っていく必要がありますね。

初めてフリーランスで仕事をすると、憧れが先行してしまうこともあるでしょう。

楽しく仕事をするためにも、また後々後悔しないためにも、フリーランスで仕事をするなら、各ポイントを最低限チェックしておきましょう。

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。