「時間セレブ」になるための3つの法則

1日24時間という時間は、増やすこともできなければ減らすこともできません。決められた時間をどう過ごすかは自由であり、過ごし方によっては人生観も違ってきます。

同じ時間を過ごすなら、納得のいく充実した時間をストレスなく過ごしたいものです。出来るものなら、上手に時間を使い自分の時間を満喫しながら心にも余裕がある「時間セレブ」になりたいですよね。

「時間とお金のハッピー法則」PHPくらしラクーる 11月号には、そんな「時間セレブ」になるためのヒントが書かれています。

1: 時間に追われないマイルールを作る

時間に追われるというのが時間ビンボーな人の特徴ですが、そもそも時間に追われてしまうのは、時間を掛けるべきところ、掛けなくてもよいところの割り振りができていないからです。

例えば家事について言えば、洗濯や掃除、料理など時間を掛けてしっかりやろうと思えば1日掛けて出来るくらいやることは沢山あります。

しかし子育てについては時間を削減するにも限界があり、削減をしてしまうことが子どもの人生にも大きく影響することから、子育てには時間を掛けるべきことが分かります。

家事は削減可能、子育ては削減するには限界があることを理解し、1日の時間を割り振れば良いのです。

「家事に手を抜いたら家族がどう思うか」「専業主婦だから家事も育児も完璧にこなして当たり前」などといった考えに捉われず、自分が無理なくできることをマイルールとすれば、時間に追われている感じはなくなると言います。

2: 目的を考え、制限時間を設けて集中力をアップさせる

家事は何のためにするのでしょうか。目的を考えず取り組んでいる主婦は多いですね。

例えばフローリングをモップ掛けする場合、単にほこりや髪の毛を除去するためだと思いながらやるのと、家族や訪問者が気持ちよく過ごすための空間を作ろうと思いながらやるのとでは全く意識が違います。

家族や友達が気持ちよく過ごす光景を思い浮かべながら掃除をすればモチベーションも上がりますからやる気も出てきますね。

そして、そういった家事にも制限時間を設け、時間内に終わらせられるように心掛ければ集中力もアップし、さらに効率的になります。

お友達と電話をしながら掃除をしていては、目的も時間も忘れダラダラとやってしまうことになりますから、時間に追われない日々を過ごすためには「目的と制限時間」を意識して集中力をあげることです。