肉鍋の飾り付け・盛り方
楠「ミルフィーユ鍋のような場合は、高さをそろえて隙間なくぎゅっと詰める。鶏団子などはボリューム感を出すために立体的に盛り付けるときれいに仕上がり、子どもも興味を惹かれると思いますよ」
噛みにくい時期にはフワフワ食感の鶏団子がおすすめ
未就学児がいる家庭では、特にどんなことに気をつけて料理するのが良いでしょうか。
楠さんが実際に行っていることをうかがいました。
楠「未就学児であれば、まだ噛む力も弱く、また乳歯から永久歯に生え変わりが始まる頃で、乳歯が抜けていたりして、歯並びが不安定で噛みにくい状況だと思います。
我が家は鶏ひき肉に豆腐を加えたフワフワ食感の鶏団子をよく作り、鍋にも入れています。
豚肉であればロースやバラのしゃぶしゃぶ用の薄いお肉を使います。部位にもよりますが、筋が多いものは、噛み切れない場合があるので気を付けます。
お肉同様、野菜も固いものはピーラーで削って薄くしたり、繊維を断ち切るようにしたり、小さな子どもでも食べやすいように工夫しています」
数分でプロ級の味が出せる!話題の鍋つゆ・スープ3選
ここからは、市販の肉鍋にぴったりの、話題の鍋つゆやスープを紹介します。
小さい子どもがいる家庭では、子ども向けに味を調整してみるのもよさそうです。
1.ヤマサ「うま肉鍋つゆシリーズ」
ヤマサの「うま肉鍋つゆシリーズ」は、「とにかくお肉が食べたい!」という日に、肉一種類と野菜一種類で簡単においしい肉鍋が作れるシリーズ。肉のうま味を最大限に引き出す濃厚で奥深い味わいの鍋つゆです。
味は、「うま豚鍋つゆ 焦がし醤油」「うま鶏鍋つゆ 濃厚白みそ」「うま牛ぎゅう鍋つゆ 金ごま塩だし」の3種類。ヤマサが勧めている肉と野菜の組み合わせ例「豚×白菜」「鶏×キャベツ」「牛×レタス」それぞれに対応していて、具材を存分においしく食べられるように味の工夫がされています。
「どんな具材に使用かな…」と迷うことなく、肉と野菜のベストマッチングな肉鍋が手早く作れそうですね。さらに、一肉一野菜を推しているため、野菜を丸ごと使用することで食品ロス削減にもつながります。