バターロールといえば、この定番もはずせない

もう一個気になるパンがあったので食べてみた。バターロールの定番、レーズンバターロール(220円)だ。

レーズンバターロール/パーカーハウスバターロール

湯種で仕上げた生地に、干しぶどうが入っている。甘みを含んだ生地と干しぶどうの酸味がマッチして、心地良い風味。

ドリンクの種類も豊富。定番のコーヒーに加え、バリスタが厳選した日替わりコーヒーの他、カフェラテ、カプチーノ、抹茶ラテなど12種類の飲み物を用意。ホット、アイス、ノンカフェインを含めると全17タイプ(すべて280円)。

店内にはイートインスペースがあり、コーヒーを飲みながらワークスペースとして活用する人もいた。

キッチンの裏側にイートインスペースがある/パーカーハウスバターロール

「バターロールの無限の可能性を追求する」のが、この店のコンセプト。サンドイッチはもちろん、これまで誰も出会ったことがないロールパンの食べ方を提案してくれるはずだ。

ちなみに、すべての商品がそろうのは、7時半のオープン時と正午頃。食べたいパンがあれば7時半と正午が狙い目かも。

店内のレジまわり/パーカーハウスバターロール
フォトギャラリーソフト以外にも!『PARKER HOUSE BUTTER ROLL』おすすめ商品をさらに見る
  • 【PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)】カウンターにはロールパンやロールパンを用いた惣菜系のパンが並んでいる
  • 【PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)】レモンの酸味とクルミの食感を体感できる「レモンとクルミのバターロール」。粒粒がクルミだ
  • 【PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)】レモンの酸味とクルミの食感を体感できる「レモンとクルミのバターロール」。粒粒がクルミだ
  • 【PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)】「ラム酒香る大人のメロンパン」(左)と新作「いちごぱん」
  • 【PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)】サクサクのイチゴクッキーと、イチゴクリームの酸味と甘味を味わえる「いちごぱん」

PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)
住所/東京都中央区新川1-1-7 GEMS茅場町1F
電話03-6262-8484
営業7:30〜19:00(土9:00〜17:00)
定休日/日曜、祝日
※価格はすべて税込

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。