一般論ですが、男の子は女の子に比べて、同年齢でも子ども子どもした子が多いです。

それだけに、ママからしてみれば、息子が性に関心を持ち始めたのを知った時は、ショックが大きいようですね。

見る限りでは、小学校高学年にもなると、大多数の男の子は性に対して関心を持つようになるようです。

たまたま息子がインターネットでヌード写真を閲覧しているのを見つけてしまった、アダルト系の本を持っているのを発見してしまった! そんなこともあるのではないでしょうか。

ママにしてみれば、「つい最近まで子ども子どもしていて、言うことを聞いてくれていたのに、こんなことをするなんて!」と激高するかもしれません。

もちろん、小学生くらいの子どもがインターネットでヌード写真を閲覧することは好ましいことではありません。

ですが、頭ごなしに叱るのは、ちょっと待ってほしいのです。

男の子自身も、自分の身体の変化や性衝動を理解できていない

男の子が性的な発達を遂げる際は、女の子の初潮のように、わかりやすい身体的な変化が起きにくいのです。加えて、男の子は、男性ホルモンの変化で、それまで自分が経験したことがない性衝動が起きやすくなります。

つまり、大多数の男の子は、自分の心と体に起きている急激な変化を理解できていないのです。

インターネットでヌード写真を見たりすることに、多かれ少なかれ自分に対しての罪悪感と疑問を持っているわけですね。

そんなところを、母親に見つかるのは本人にとって、非常に恥ずかしいことです。

また、叱ったりしては、子どもが性に対して罪悪感を持つことになりかねません。叱られなくても性に対する教育を母親から受けることは、男の子にとって、とても気まずいものです。

ここは事を荒立てず、パパに相談しましょう。