結婚と恋愛は別もの、ということをよく耳にしますが、実際に結婚をした人はどのように思っているのでしょうか。
今回は、実際既婚者たちに聞いた話をもとに「“結婚”と“恋愛”はここが違う! 既婚者が語る真実と本音」について実録形式でご紹介します。
前の妻と今の妻
「俺はバツイチなのですが、前の妻とは恋愛中はお互いこの人しかいない、というくらいラブラブでした。
彼女は結婚後は専業主婦を希望していて、俺は結婚当初自分の事業も順調で経済的にも余裕があったので、彼女の希望を叶えることができていました。
しかし、結婚して1年経った頃、事業が傾いてしまい……今までと同じ生活レベルを保つためには、彼女にも働いてもらう必要が出てきてしまって。
しかし、彼女はいわゆるお嬢様で今まで働いたことがなかったんですよね。
彼女の両親からも『苦労をさせるために嫁がせたわけじゃない』と言われてしまい……結局離婚することになりました。
結婚には、お互いの気持ちだけじゃなくて、危機に晒された時にどれだけ支え合うことができるか、ということが大事なんだな、と痛感しました。
幸い、今の妻とは価値観が同じなため、円満な結婚生活を送ることができています」(38歳/経営者)
結婚をするということは、新しいひとつの家庭を作るということと同じですよね。
家庭が危機に晒されている状況で、夫婦が力を合わせて支え合えないということは、家庭の崩壊につながってしまいます。
恋愛においても、お互いが歩み寄り支え合うことは大切なことですが、結婚生活においてはもっと重要なことになるといえるのではないでしょうか。