2: 「いつもおごってくれる」は、“目的のための投資”かも

自分とのデートでいつも食事代を出してくれたり、ときには小さなプレゼントを贈ってくれたり。

「お金を使ってくれる=自分を大事にしてくれる」と感じるのは当然ですが、気をつけたいのはその支払いが実は別の目的のための“投資”である可能性。

実際に筆者が見聞きしたケースでは、何度もデート代を負担してくれた男性にある夜ホテルに誘われ、びっくりして断わったら「今まで使ったお金を返せ」と言われたり、女性の部屋に上がろうとするのを断わったら「貢いでやったのに」と文句をぶつけられたり、体目当てで払っていた、という男性は本当にいます。

デートでお金を出すのは「いずれベッドインする目的」があるからで、自分に心を許してくれることを期待する、男性に負担させることを心苦しく思う気持ちにつけこむなど、女性に“代償”を求めるのが特徴です。

「今日は私が払うよ」と提案してもずっと断わっていたり、やたらとこちらの好みのものを贈りたがったりする男性は、優しく見えるのでモテる反面、「体の関係を要求された」女性とのトラブルが陰で見え隠れします。

本当に女性に好意があって支払いを負担している男性は、そのことで見返りを求めるような振る舞いがなく、女性が「いつも悪いから」と言ってお金を出すことを否定せず感謝する姿勢を持っています。

おごってくれることに甘えるだけの姿は、別の目的で投資している男性の思うつぼ、と考えましょう。

割り勘を提案して様子を見る、払うことに恩着せがましさを感じさせるかどうかなど、こんな男性には女性側が注意して接していくのが賢明です。