「友人の期間を経て交際している彼女がいます。

ある日待ち合わせに連絡なく遅れてきたので、初めてケンカになってしまって。言葉を交わすことのないまま、予定通りうちで夕飯を食べることに。

彼女が『どうぞ』と肉じゃがを出してくれたのでハッとして……実は付き合い始めに2人であるルールを決めていたのです。

『これからケンカすることもあるだろうね』『仲直りしたい時は○○くんの好きな肉じゃがを作るよ』と話していて。

そのサインだと気づき『俺も言い過ぎた、ごめん』と素直に謝りました。

決め事をしておくと効果的だと実感……彼女の気持ちが率直に伝わってきて、しこりも残らず解決できました」(29歳/個人事業主)

カッカしているときに冷静な判断をするのはとても難しいですね。

あらかじめ仲直りのきっかけを決めておいた彼女の作戦勝ちとなりました。

例えば「隣に座ったら言い争いは終わり」「コーヒーをいれたらお互い落ち着こう」など具体的なシグナルを受け取ることができれば、気持ちも整理しやすくなります。

「何事も最初が肝心」と言いますが、どれだけ想像力を巡らせ準備できるかが大きな差を生む場合もあります。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。