「うつ病」の診断書を提出し、役員免除を訴えるママ

がんや脳梗塞・心筋梗塞などの後遺症で日常生活もままならない人がPTA活動に参加することは不可能です。それは誰もが理解できますが、うつ病のためPTA活動が出来ませんと訴えられたらどうでしょう。

運動会や参観日などは普通に学校に来ている人が「うつ病」かどうかは、正直分からない部分がありますが、診断書まで提出されれば、免除せざるをえません。

「本当にあの診断書は真実か?」と疑いたくなるような行動をするママは実際にいると言います。

くじ引きで役員選考会に当たったが、平気で選考会を欠席するママ

どうしてもPTA役員の立候補者が出ない場合はやむを得ずくじ引きにしているところは多いですね。

くじ引きで当選し、役員選考会への参加資格が発生した場合は、選考会に出席し役員決めの会議に加わらなければならないという決まりがありますが、それを平気で欠席し役員から逃れようとするママもいます。

欠席理由は「急用が出来たから」ですが、実際には普通に仕事をしていただけということもありました。

そんなウソまでついて欠席をし、役員から逃れようとするママの非常識さには、呆れてものが言えないというママが多数いました。

まとめ

このように、「大変、面倒くさい」とあまり良いイメージがないPTAの役員から逃れようと、あの手この手を使い免除を訴えてくるママは実際に存在します。

本来PTAは任意の活動であり、強制的にやらされるものであってはなりません。

任意である以上、専業主婦などの時間がある人がやれば良いという意見がありますが、どの家庭も平等であるべきだという考えもあることから、PTAはとても難しい問題です。

しかし、PTA活動の目的は、学校と家庭が協力をして子どもが学びやすい環境を作り上げることですから、みんなが出来る範囲で活動に参加できる体制を作っていきたいですね。

誰もがPTA活動は楽しいものだと思える日が来ることをお祈りいたしております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。