今までエクササイズを受けた方の感想は?

それでは、このエクササイズを受けた方はどのような感想を持っていらっしゃるんでしょうか?

秋元先生「『体ってつながっているんですね!』だとか、『脚だけ単体の問題じゃないんですね!』、『そんなに激しい動きなど一切ないのに、即効性があるので取り組みやすい』、といった感想が多いですよ。」

ふむふむ、ますます興味津々の「ほっそり脚エクササイズ」。

筆者もいざ、体験レッスンを受けさせていただきました!
 

私たちにもすぐできる!ほっそり脚への近道・簡単エクササイズ!!

レッスン後の変化がわかるように初めに採寸をし、いざレッスンスタート!
今回は、ほっそり脚になるための重要な「3つのこと」を教えていただきました。

 

●【その1】「簡単なようで奥が深い!『Rの発音・発声』で脚をまっすぐに!?」

秋元先生「まず始めに、『R』の字の練習をします。これは、まさに犬が吠えるような『R』の発音を、立った状態で顎をひきながら『るー るー』と声を出してみるんです。とりあえず、やってみましょう!」
 

▼『R』のやり方と効果

・真っすぐ立って顎を軽く引きます。

・何度も、「R R R」と、本場の「R」の発音をしてみましょう!

・すると「舌骨」が引っ込んで、全体的にゆがみが取れ、骨盤のねじれも解消されてきます。

・これをやると、内蔵の締めたい部分や、重心として支えたい部分に響いてきます。

・これをやるとき、脇腹を締める(真ん中に寄せる)イメージで行ってください。すると、重心が上がってきます。

・重心が上がれば、ヒップも上がってきます。そのように重心が上がることによってヒップパッドをあてる場所が上がって、スタイルが変わってきます。

 

<ポイント1>
・「R」をやっているとき、横幅を意識すること。
腸骨(骨盤を形成する、一番大きな形の骨)が体の中心によってくるかどうかをイメージし、そこまでこだわること。
前後と比較して、横幅は意識するのが難しいもの。
横幅を意識すると、「骨盤が立ちます」。

<ポイント2>
・「骨盤底筋群を単体で運動させましょう」という考え方・やり方は、悪くはないが直接操作がしにくいため実際なかなか難しいもの。操作しやすいのは実は上半身、声帯の方。体はつながっているので、首が出ると結果的に骨盤はゆがみ、脚の形に影響します。顎を引き、首を引っ込め、Rの発音をして上半身を操作すれば「骨盤を立たせて」、横幅を引き締め、すらりとした脚線美を作ることが可能なんです。


●【その2】「中指にゴムを巻いて、ゆがみをとろう!」

秋元先生「人が腕を横にまっすぐ伸ばしたとき、人間の中指が真っすぐで、肩に向けて一直線に伸びているのが理想の形なんです。ですが見ると、中指の骨が左右にそれて曲がっているケースが多いんです。これを『中指にゴムを巻く』ことによって矯正すると、鎖骨が正しい位置に納まり、腕の付け根がすっぽりと正しい位置に納まり、結果骨盤も中に入るんです。体は全部つながっているんですよね、当たり前なんですが。」
 

 

▼『ゴムを巻く』方法と効果

・痛くない程度に、手の中指にゴムを巻いてあげます。数分感そのままにしつつ、中指の骨がまっすぐ肩の方に伸びているか確認してみて下さい。

・足の中指も同様にゴムを巻いてあげると効果的。こちらも開いた指の骨にゴムで締めることで刺激を与え、骨が斜めに流れているのを真っすぐにもどしてあげます。
そのようすると、かかとと足首の乗り方が安定してきます。すると、ふくらはぎの筋肉がずいぶん楽になるんです。結果的に、内ももがもっとくっつきやすくなるんですよ。

・つまり、手も足も、「体の真ん中」に集まりやすくなるようにしてあげるのが、この「ゴム」の役割なんですよ。

<ポイント>
体のゆがみを解消して、骨盤が正しい位置に納まると、「体を横から支えているかんじ」になる。つまり、大腰筋を使うので、歩いている時も意識が中心に寄っていると脚のムダな緊張もなく、ムダな筋肉も使わないため、モモの張りなどが解消されてくる。