2: 出会いを探していなかったのが功を奏した
一時期は恋活や婚活に頑張っていた時期があったもののあまりうまくいかず、ひとりの時間を大事にしようと思っていたある女性がいました。いろいろな人と出会って自分をアピールしていくのはなかなか疲れるものです。
その女性は、女友達と一緒に過ごしたり、ひとりの時間を趣味にあてたりと、だんだんと自分の時間が充実してきた様子。そんなときに、女友達の趣味の仲間と食事に行く機会がありました。
幅広い年齢層の男女が集まって、何気ない話をするだけの食事会は気楽なもの。その女性は、楽しそうに会話をするある男性に好感を持ったらしく、お互いに会話も弾んだそうです。
その場で連絡先も交換しつつもその食事会のことを忘れていた頃。その男性から食事のお誘いの連絡があったとのこと。
とくに出会いを探していなかったものの、リラックスしていた場所で素の自分を見せていたことが良かったのか、お互いに好感を抱けたことが恋を引き寄せたようです。
その後、何度かふたりで会って、交際に発展しました。
3: 開放的な雰囲気につい…
女友達同士で、仕事の気晴らしで飲みに行くことになったある女性がいました。そこは都会の小洒落た雰囲気のバーで、日本人だけではなく、外国人の方にも人気のある国際色豊かなお店だったそうです。
賑やかな店内の様子にテンションも上がり、女同士で気兼ねなく盛り上がっていたら、近くのテーブルで飲んでいた男性同士のひとりから、声をかけられました。いわゆるナンパというものなのか、それともハイテンションな女性たちが面白そうだと思ったのか。
最初は躊躇していた女性たちでしたが、店内で盛り上がってハグする外国人の方のオープンな様子も影響してか、ちょっと一緒に飲むくらいならいいかと、気も大きくなってきて合流。一緒に飲むと、彼らは年下だということがわかりました。
意外にも会話は楽しく、お互いに飲んでいて雰囲気も良く、女性はその中の年下男性と思わずワンナイトラブをしてしまったそうです。
シラフになってから、年上なのに馬鹿なことをしたと反省した女性でしたが、同じく冷静になった年下男性に「なんか好きになってしまいました」と言われて、思いがけず、恋人同士になったそう。
無欲だからこそ、手に入った恋といえるのかも。