「ワンオペ育児」を強いられているママは、“ひとりで頑張る”以外は、ママ友同士で連携をはかって乗り切ったり、近隣に両親や親族がいれば頼ったり、またはシッターサービスを利用したりなど、それぞれに孤独にならない工夫をしながら育児していますよね。

でも、ワンオペに加えて、気軽に相談できるママ友や身内の人間すらいなければ、孤独な育児に拍車がかかってますます追い込まれてしまいます。

体力的にも精神的にも、人間ひとりで頑張るには限界がありますよね。

もし、ママ友も、両親や親戚も含め、身近に育児について気軽に相談できる人がいなかったら……そんなとき、頼るべきところはどこなのでしょうか?

先輩ママたちに体験談を聞きました。

子育てが孤独…相談できる相手はどこにいる?

1:子育て広場に行ってみる

地域の子育て支援拠点である「子育て広場」や「子育て支援センター」。主に乳幼児を抱えた親が遊び場として利用する、多くは自治体が運営している場所で、中には比較的利用しやすい料金で一時預かりサービスを行っているところも。

コロナ禍で以前より利用を控えている方も多いかもしれませんが、先輩ママにはこういった地域のサービスを利用してガス抜きをしていた人も多かったです。

「子育て広場のスタッフの方は大体子育て経験のあるベテランママが多いので、育児の相談をするととても親身になってくれました。近すぎない距離なのも逆に相談しやすかったかも」

「ママ友というほどのつながりはできなかったけど、子育て広場で同じくらいの赤ちゃんのママに声をかけて話すことで悩みを共有できたりして、だいぶ気が楽になりました」

たとえママ友ができなくても、スタッフさんとおしゃべりするのも息抜きになります。そこでいいアドバイスをもらったり気が楽になったというママもいるので、もし利用したことがない方は人が少ない午前中の早めの時間帯を狙って行ってみるのも手ですよ。