まいばすけっと「徳用北海道産ポテトサラダ」(税別185円)

「ザ・ポテトサラダ」とも言うべきバランス感覚と物量感

まいばすけっと「徳用北海道産ポテトサラダ」(税別185円)

最後にまいばすけっとの「徳用北海道産ポテトサラダ」をいただきます。

今回食べたコンビニ4社の「ポテトサラダ」の中では、お惣菜感を最も強く感じる素材の様子がはっきりわかるシンプルなパッケージです。

悪い意味ではなく、購入時、筆者はそれだけ鮮度が良いような先入観を抱きました。

まいばすけっと「徳用北海道産ポテトサラダ」をお皿に盛ったところ

こちらはセブン-イレブンの「北海道産男爵使用 ポテトサラダ」同様、具材も豊富で、北海道産じゃがいも、にんじん、きゅうり、チョップドハム、スイートコーンが入っています。

また、少々割高ですが、今回食べたコンビニ4社のうち最も量が多く、どことなく物量感や味のパンチを強めたもののように思いました。

まいばすけっと「徳用北海道産ポテトサラダ」を持ち上げたところ

実際にいただくと、前述の具材が渾然一体となり、バランスに優れた「ザ・ポテトサラダ」といった味を楽しむことができました。

他方、スイートコーンが入っていることで、どことなく優しい印象を抱きました。

【まとめ】コンビニ4社の中で最もうまかった「ポテトサラダ」は?

「具材多め」を求めるならセブン、「シンプル」を求めるならファミマがベスト!

というわけでコンビニ4社の「ポテトサラダ」を食べ比べましたが、どれも美味しく「これが1番」と言い切れない難しさがありました。

そのため「具材多めか、シンプルか」と振り分けて考えると、「具材多め」ならセブン-イレブンの「北海道産男爵使用 ポテトサラダ」、「シンプル」ならファミリーマートの「北海道じゃがいものポテトサラダ」が美味しいと思いました。

ただし、ローソンやまいばすけっとが、美味しくなかったというわけではありません。

何よりも物量感を感じたいのならまいばすけっとの「徳用北海道産ポテトサラダ」。シンプルで甘めの「ポテトサラダ」を好む人はローソンの「国産じゃがいものポテトサラダ」が良いでしょう。


この辺は人それぞれだと思いますので、是非本記事をご参考にお近くのコンビニで、あなた好みの「ポテトサラダ」を見つけてみてください。

コンビニ各社ごとに異なる個性を求めて、日々食べ比べしてみるのも面白いかもしれませんよ!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。