「教えてほしい」と仕事を絡めてみる
「男性は自分が持っている知識や情報を人に教えるのが好きだと思います。同じ業界だととくにそれが活かせて、『◯◯について教えてほしい』『あなたの会社では◯◯はどういうやり方でやっているの?』と、“仕事の話を聞きたい”とか“教えてほしい”と、頼ってますよ感を出せば、すんなりと食事デートが叶います(笑)。
うまく食事へ行けたときは、仕事の話ばかりにならないよう、プライベートな話題とのバランス配分が大事ですが」(30歳/IT)
心からの「教えて」「頼りになる」といった言葉は、男性に限らず誰もが嬉しいもの。ただし、「教えて」と言って誘ったのに、デート中にその話題が全然出ないと、男性から警戒されてしまうかも。
各種チケットをもらって……とさり気なく
「仕事柄、映画鑑賞券や展覧会のチケットなどをもらう機会が多いです。『◯◯のペアチケットをもらったの。都合が合えば一緒にどうかな? ◯◯興味あるって言ってたのを覚えてて』と、偶然を装った感じで声をかけます(笑)。
後半も重要で、相手の話をきちんと聞いて、記憶していたことをアピールすると好印象に」(33歳/出版)
食事デート以外のデートはこの手が使いやすそうです。たとえもらったものではなくても、直球で誘うのが難しいなら、「2枚手に入ったから……」ということにしておくのが良いかもしれません。
彼に馴染みのあるスポーツ観戦を提案する
「気になる彼のスポーツ歴や得意なスポーツ、好きなスポーツは押さえておくと良いと思います。後でデートに誘いやすくなりますよ。
私の好きな人はサッカー歴があって、今もサッカーが好きなんです。ときどき観戦に行っていると話していました。だから『サッカーを観たいんだけど、私かなり素人で……良かったら一緒に観戦してもらえない? 解説してほしい』とお願い。快く応じてくれて、デートに成功しました」(26歳/秘書)
自分の好きなものは他の人にも広めたい、教えたい、と思う人は少なくありません。そこをうまく利用すれば、彼とスポーツ観戦デートできます。食事デートよりも物理的に近距離なので、心の距離も縮まる予感。
今回ご紹介した誘い方について、周囲の男性に聞いてみると「どんな誘い方でも、誘われると嫌な気持ちはしない」「嬉しい」といった声が寄せられました。
嫌いな相手から誘われない限り、誘われるとポジティブな気持ちになるものです。思いきって誘ってみて、まずはリアルでのデートを一度体験してみましょう。