そう、そうそう! ほんとにその通りです。正隆さんがたまたま『ピーターパン』を見に来てくださって、「この子踊りもできるんだ」って認知してくださった。

『朝陽の中で微笑んで』のダンスシーンを創るとき、想像を膨らませる鍵になるものがあったのかもしれません。

ーー『王家の紋章』ではダンスシーンはありませんでしたから、作品の順番はやはりこの順番でよかったんですね、きっと。

本当にそうですね。

来年は、『朝陽の中で微笑んで』を終えてからの、「地球ゴージャス」2度目の出演です。どうなるんだろうなぁ。。

ーーちょうど明日は、地球ゴージャスプロデュース公演vol15.『ZEROTOPIA』の製作発表会見ですね。(編集部註:取材日は12/4)

そうなんです。明日、(新田)真剣佑に会えるんですよぉっ、つ・い・に!

ーー「ミラチャイ」スタッフも、記者会見にうかがいます。

そうなんですね! ありがとうございます! 2度目の地球ゴージャスは、いろんな意味で一番プレッシャーを感じちゃうかも。

「佐江ちゃんは成長して、もうできるもんね」って見られるだろうなって思いますし、そこで自分がどれだけ自由に動けるのか、どれくらいの発想力をもてるのか。。

(岸谷)五朗さんが書いた脚本を、どれくらいいろんな視点で見られるか、どれくらい役に入り込めるか。それをどういう形で観せられるのかは、これまでとは変わってくると思うんです。

初めてのときは、ただただ楽しくて、ただただがむしゃらで。言われたことに対して、ただただ必死だったから。動きひとつとっても「自分の意思で動く」という感じではなかったから。

自分では動けなかったので、五朗さんに1つひとつ細かく動きを付けていただいて。寺さん(寺脇康文さん)にいろいろ教わったことを、全部メモに書いていた時代だったので(汗)

2度目のときは変わっていくだろうなと思います。

ーー2018年の舞台のお話も出たところで、そろそろ2017年のラストを締めくくりましょうか。

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