優柔不断な男性にプロポーズを決めさせる方法

Aさんは友達の1人が「学生の時に本命の女性に出会ってしまって結婚のタイミングを逃している」と、結婚を決意できない男性は自分だけではないことを強調していました。

このほうに優柔不断な男性の特徴は「自分で責任をとりたくないこと」。あるいは慎重になりすぎて、決められないという傾向にあります。

このようなタイプを好きになった女性が結婚へ向かう近道は、主導権を握って結婚を促すことです。

ぐいぐい押して結婚を決めさせるというより、部屋の更新や転職のタイミングなどの「状況が変わった」という外的な要因を理由に挙げることで結婚を意識してくれるでしょう。

交際9年のカップルが結婚を決めた理由とは

会社員のBさん(38歳)は、9年前に同じ年の女性と結婚しました。付き合いは20歳の頃から。ところが7年目に転機が訪れたのです。

「彼女が関西に転勤になりました。お互いに27歳。そこで話し合って別れることにしたんです」

結婚適齢期に入っている彼女を縛り付けておくことはできない、とBさんは感じたそう。その頃は結婚する気はなかったそうです。はっきりした理由はなく、「結婚はまだ」という気持ちを持っていたそうです。

「別れてから一度も連絡することもなかったし、彼女からもなしでした。関西で出会った人と付き合っているんだろうなと思っていました」

ところが1年後に「東京本社に戻ってきた」という連絡をもらいます。なんとなく「では会おうか」ということになって、1年ぶりに食事をすることに。そこで彼女は転勤先で新しい恋に巡り合わなかったことがわかったそうです。

「僕と結婚したいという意思表示がそれとなく伝わってきたんです。彼女は僕と結婚したいんだと彼女の気持ちがよくわかりました」

30歳を目前に「結婚」を考えると相手は彼女しかいないと感じて、結婚を決めたそうです。