【まいばすけっと】「ふんわりくちどけクリームロール」298円(税別)

米粉によるスポンジと、なめらかクリームのベストマッチ!

「ふんわりくちどけクリームロール」298円(税別)

続いて、まいばすけっとの「ふんわりくちどけクリームロール」298円(税別)をいただきます。

プレシアというメーカーによるものですが、この「ロールケーキ」の特徴はスポンジ生地の原料に米粉を使っているところ。

また、「ロールケーキ」の中には北海道産のクリームを採用しているとのこと。

さっそくいただいてみると、米粉なので、もっちり感があるのかと思いきや、意外と軽く、その代わりスポンジのフワフワとした質感を楽しむことができました。

また、北海道産クリームとの相性も抜群で、全体の味が優しく口の中に広がっていく印象を受けました。

この美味しさで300円を切った値付けもありがたく、好印象を覚える一品でした。

【ミニストップ】「しっとりスフレロール」315円(税別)

見た目よりもこってりとした甘味とボリューム感で勝負の一品!

「しっとりスフレロール」315円(税別)

最後にミニストップの「しっとりスフレロール」315円(税別)をいただきます。

見た目からしてボリューミーで、ダイナミックな印象を受けます。

他コンビニの「ロールケーキ」が女性をターゲットにしているようなきらいがある一方、本商品はどこか「甘いもの好き男子」を意識しているかの印象です。

そのためか、見た目的には結構荒っぽい「ロールケーキ」でもあります。

「しっとりスフレロール」のパッケージ。結構荒っぽい印象

ただし、実際にいただいてみると、スポンジはしっとりとしていながらもモチっととした食感で、甘さも十分でこれが美味。

そして、なめらかで甘味の強いホイップクリームとの相性も良く、かなりの食べ応えを感じることができました。

カッコつけずに、美味しい「ロールケーキ」を思う存分いただきたい……そんなニーズには最も合う商品のように思いました。

【まとめ】コンビニ各社ごとに個性や特徴がまるで違う「ロールケーキ」

味だけでいえば、セブン-イレブンの「ロールケーキ」がダントツトップ!

コンビニ各社ごとに個性・特徴がまるで違うことがわかりました

セブン-イレブン、ローソン、まいばすけっと、ミニストップそれぞれの「ロールケーキ」をいただきました。

各社ごとに、個性や特徴がまるで違うことがわかりました。

いずれも美味しい「ロールケーキ」ばかりでしたが、最も味のクオリティの高い商品はやはりセブン-イレブンの「黒糖ロールケーキ」のように思いました。

対して、コストパフォーマンスの良さやボリューム感で言うと、ミニストップの「しっとりスフレロール」が一番で、これは甘いもの好きの男子にはたまらない一品です。

また、ローソンの「もち食感ロール」もロングセラーの理由がよくわかる完成度でしたし、まいばすけっとの「ふんわりくちどけクリームロール」も、食感と味のバランスに優れた商品でもありました。

このようにコンビニ各社の「ロールケーキ」ごと、優位性が異なるため、人によって好みがはっきり分かれそうです。

あなたはどんな「ロールケーキ」が好みでしょうか? ぜひ本記事をご参考に、あなたにとってのベストな一品をチョイスしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。