女性から「カッコいいね」と言われてテンションが上がらない、という男性は少ないと思いますが、褒めたつもりがかえって男性のコンプレックスを刺激したり卑屈にさせたり、という場面もあります。

言葉通りに受け取ってくれない姿を見ると面倒くさいとも感じますが、ポジティブな気持ちならやはり正確に届けたいですよね。

良かれと思っても男性があまりうれしくないと感じる言葉と、上手な伝え方についてお伝えします。

ポジティブワードこそ「場面に合った伝え方」が肝心!

「いつもカッコいいよね」はもう一歩進んだ表現を

片想い中の男性でも男友達でも、外見やファッションが素敵だと素直に「カッコいい」と褒めたくなりますよね。

一方で、そんな言葉を女性からかけられることに慣れている男性の場合、うれしいとは感じるけれど“そればかり”だと「自分の魅力はそこだけ」と受け取ってしまうこともあり、要は屈折してしまいます。

言われ慣れていない男性でも、「カッコいい」の言葉を「社交辞令だろうな」と素直に受け取らない人もいて、正直ちょっと面倒くさいですよね。

男性のことを「カッコいい」と本当に思っているときは、「似合うものを知っていてすごいね」まで言ってあげると、「中身を見てくれている」と男性は感じます。

身なりを整えたい意識の結果が「カッコいい」であって、その人自身の努力の面に触れる伝え方が好感を持たれるのですね。

「自分に似合うものってどうやって知るの?」などの質問は、「信頼されている」と感じるため男性も素直にうれしくなるもの。

褒めるなら、そこからふたりの仲が深まるような流れを作りたいですね。