「真面目だよね」は“正しく通じる場面”で
真面目さを褒められたらうれしい人は多いですが、男性が正面から受け取るのをためらうのは
「ルールを守ろうと言ったらこう返されて、一瞬皮肉かと思った。面白くない男と言われた気がするし、『真面目だよね』はあまりうれしくない」(男性/29歳/検査技師)
など、「真面目=つまらない」と感じさせられる場面です。
良い意味で言ったのだとしても、別の意図に思われたら悲しいもの。
上のシーンなら、「真面目だよね」より「その通りだと思う」など同意する姿を見せるのが、男性にとっては何よりうれしいのではないでしょうか。
真面目さや誠実さを褒めるときは、その言動のあと、「あのときは真面目でいいなと思った」など感想として伝えるのも一つのやり方です。
自分の振る舞いをきちんと見てくれた、理解してくれたことが、男性には心強くありがたいと思えます。
自分では褒め言葉として口にしたことも、状況によっては正しく伝わらない可能性を考えましょう。
「褒めるときはためらわない」ことが男性との距離を近くする
異性の良いところを伝えたい気持ちは、相手に好意があるからですよね。
それが友情でも恋愛感情でも、褒めるときはためらわないことが肝心です。
褒める自分に照れてしまい曖昧な言い方を選んでも、相手にはわかりづらいばかりか別の意味に取られたら悲しいですよね。
ストレートに「そこがかわいい」と言われたら「ありがとう」と返したくなるのと同じ、男性にも「そういうところが私は素敵だと思う」と、気持ちはまっすぐに伝えましょう。
その姿勢が男性の心も開き、ふたりの距離が縮まります。
褒めるのは、相手の在り方を尊重するコミュニケーションです。
ポジティブワードは正しく伝えることが第一だと意識したいですね。
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人を褒めることは勇気がいります。
だからこそ、自分が人から「素晴らしい」と言われたらうれしいし、そう言ってくれることに感謝したくなります。
ポジティブワードは、言われた側も言った側も楽しくなるのが正解です。
中途半端な表現は避け、相手の状態に合わせて口にしたいですね。