こんな未来、誰が想像したでしょうか。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』をもって、「新三部作/プリクエル・トリロジー」が幕を閉じた、2005年。
その17年後に、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービに、もう1度会えるなんて…!
本記事では、ゴリッゴリのプリクエル直撃世代である筆者が、Disney+(ディズニープラス)で独占配信中の完全新作ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』胸熱ポイントを、一挙に解説!
シリーズ三部作をきちんと踏襲した、胸がいっぱいになるシーンの数々、ガチさしか感じないスタッフ陣、正当な続編感…などなど、プリクエル世代なら見逃せるはずがない本作の魅力を、徹底紹介します。
思い入れ深い、それぞれの三部作
『スター・ウォーズ』って、それぞれの世代がそれぞれ「自分の三部作」を持つ、恐ろしいコンテンツだと思うんです。
思春期に「旧三部作/オリジナル・トリロジー」を見ていた両親に育てられ、筆者が初めて映画館で見た実写映画は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』。
そこから家族や友達と共にどっぷりのめり込み、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』をもって、劇場でシリーズの完結を迎えたあの夏は、忘れられません。
続いて制作された「続三部作/シークエル・トリロジー」や、アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』。
さらに『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの派生作も、しっかり楽しんで来ていますが、やっぱり私の中で『スター・ウォーズ』の根幹って、プリクエルの三部作なんですよね。
ちなみに初恋は、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』時のヘイデン・クリステンセンでした。はぁ好き。
あの頃の『スター・ウォーズ』キッズが制作陣に!
オリジナル三部作を見て育った、J・J・エイブラムス、ギャレス・エドワーズら名監督が、現在『スター・ウォーズ』新作映画やドラマを制作してるって、めちゃくちゃアツいですよね。
今の小中学生は、シークエル三部作世代でしょうし、そんなキッズが、ディズニーランドとディズニー・ハリウッド・スタジオにある「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」で、映画がそのままアトラクションになった感動を目の当たりにしたら…
もしかしたら、そこからまた未来の名監督や、イマジニアが生まれるかもしれない。
45年前に生まれた1作のSF映画が、こうやって未来へと繋がって行くなんて、本当にロマンのある話ですよね!