「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」外観(メディアイベント用のセットが立っており通常とは異なります)

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに最新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」が、2022年5月27日(金)にオープンしました。

ディズニーの最新技術が詰まった世界初のアトラクションの内容を現地からレポートします。

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  • ゲストが乗る「スタージャンパー」 このライド自体が回転します
  • ピーター・クイルは地球にいた幼少期にEPCOTに来たことがあるそう
  • EPCOTのシンボル「スペースシップ・アース」との共演が映えます ※メディアイベント用のセットが立っており通常とは異なります
  • 宇宙船の奥にあるのがアトラクション ※メディアイベント用のセットが立っており通常とは異なります
  • ザンダー星がTERRANS(地球人)をお出迎え
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世界でここだけ! ディズニー最新アトラクション

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」外観(メディアイベント用のセットが立っており通常とは異なります)

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、2021年10月1日より2023年3月まで、開園50周年を記念したアニバーサリーイベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」を開催しています。

ミッキーが特別なコスチュームでグリーティングをしていたり、いくつものショーがスタートしたりしていますが、アニバーサリーの中でも最も大きなアトラクションオープンが、今回の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」です。

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をテーマにした、コースターアトラクション。

オープンした場所は4つのテーマパークのうちの一つ、「EPCOT(エプコット)」。

EPCOT初のマーベルアトラクションです。

世界でEPCOTにしかなく、今のところ他のリゾートで作られる予定もないので、世界でここでしか乗れません。

スペース・マウンテンとどう違う? 新時代の屋内コースター

世界最長の屋内コースター

©Disney ©2022 MARVEL

アトラクション前には、大きな宇宙船が。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目に登場した惑星ザンダーの宇宙船スターブラスター船が停泊しています。

その後ろにあるアトラクションは、パーク内から見ると普通の建物ですが、実は奥にもう一つの建物が繋がっています。

この建物は世界のディズニーパークでも最大級の大きさ。

広さは約6,700平方メートルで、スペースシップ・アースが4つ入る規模になります。

パーク外から見ると、その大きさに驚いて思わず声を出してしまうほどでした。

この巨大な建物の中が、コースターになっています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」は、世界のディズニーパークで最長の屋内コースターです。

宇宙を駆け巡るミッションへ

ゲストは宇宙へ飛び出し、小型の宇宙船スタージャンパーに乗り込み、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に銀河を救う任務に挑みます。

宇宙を駆け巡る屋内コースターといえば「スペース・マウンテン」があります。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでも、マジックキングダム・パークにスペース・マウンテンがあり、長年親しまれています。

では最新の宇宙コースターは何が違うのでしょうか。

スペース・マウンテンは、印象的な山型の建物の中をコースターのレールが縦横無尽に駆け巡り、他のレールに当たってしまうのではと思うほど密集しています。

それに対して今回の「コズミック・リワインド」は、広大な建物を使っておりゆとりのある空間です。

ライド中には大スクリーンでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも映像で登場し、それをコースターに乗りながら見られるほど余裕のある空間です。

この空間のゆとりが効果を引き立てているのが、「コズミック・リワインド」最大の特徴だと言える、音楽です。

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