子どもは大人からすると「わかりやすい嘘」をつくことがありますよね。

幼いだけに本人に悪気がない場合もあり、どんな点に注意して叱れば良いのか悩む親も多いはず。

そこで今回は、元保育士の筆者が「子どもが嘘をついた時の親のNGワードとベストな対処法」を紹介します。

子どもが傷つかないよう慎重に言葉を選びたいママ・パパはぜひ参考にしてみてくださいね。

子どもが嘘をついた時、どうする?親のNGワードとベストな対処法

1:「何で嘘をつくの!」と大きな声を出す

親が急に怒鳴ると、子どもはショックを受けてしょげてしまいます。

最初から「嘘だ」と決めつけるのは良くないので、違う言い回しをしましょう。

例えば、気がついたらおやつがなくなっていて、子どもがつまみ食いしたのに「食べていないよ」と嘘をついたとします。

まず「本当?」と不思議そうな顔をして「いつの間にかなくなっちゃったんだ」と、一度話に乗りましょう。

そのうちつじつまが合わなくなるので、子どもの方から「ごめんなさい」と言えるように持っていきます。