2:「何これ!どうしたの?」と責める

子どもは親のことをよく見ているので、親の感情が高ぶると、すぐそれを察知します。

そのため、責めるような言い方をされると「これはまずいことになった」と頑なになることも。

例えば、目を離したら台所の水が出しっぱなしになっていて、子どもが「知らないよ」と明らかに嘘をついたら、まず怒らず心配しましょう。

「何があったの?」と不安そうに尋ねることで「ママ/パパが困っている」と思わせます。

徐々に「一人で水遊びをした」など本当のことを答えられるよう、質問を繰り返しましょう。

3:「◯◯ちゃん、何か知っているでしょ」と決めつける

親に強く意見されると、子どもは何も言い返せなくなります。

これは「嘘をついていることはわかっている」というニュアンスなのでNGです。

例えば、アイロンを使っていて「触らないでね」と伝え、ふと振り返るとシャツの一部が黒くなっていたものの、子どもは「自分がやった」と認めなかったとします。

それなら、その状況に驚いて「ああ、どうしよう」と悩んでみせましょう。

すると、子どもは「悪いことをした」と実感し「謝ろう」と親のそばにやって来ます。