2005年に発売されて以来、シリーズ累計330万本の売上を誇る人気ゲーム「戦国BASARA」。最近ではゲームだけでなく、実写TVドラマにアニメ、舞台と急速な勢いでメディアミックスが進んでいる。
そんな戦国BASARAが、この度ついに宝塚歌劇でミュージカル化された。想像もつかないコラボレーションだが、いったいどんな舞台になったのか。気になるその内容を写真と共にレポートしていこう。
主な配役は以下の通り。
真田幸村……蘭寿 とむ
いのり……蘭乃 はな
上杉謙信……明日海 りお
山本勘助……高翔 みず希
武田信玄……華形 ひかる
伊達政宗……春風 弥里
真田昌幸……月央 和沙
猿飛佐助……望海 風斗
夢……芽吹 幸奈
小山田信茂……冴月 瑠那
宇佐美定満……鳳 真由
直江兼続……大河 凜
かすが……桜咲 彩花
小助……こと華 千乃
幸村(少年)……春妃 うらら
今さら解説するまでもないが、戦国BASARAは戦国時代を舞台にしたスタイリッシュアクションゲームだ。伊達政宗や真田幸村、武田信玄に上杉謙信など、歴史にその名を馳せる有名武将たちが総登場し、日本全土を駆け巡って熱いバトルを繰り広げる。また、武将たちの見た目や性格には、史実をもとに大幅なアレンジが加えられており、それが戦国BASARA独自の魅力となっている。
つまり戦国BASARAはそもそもが「史実の二次創作」とも言える内容であり、それ故にあらゆるアレンジに耐えうるポテンシャルを秘めているのだ。
とはいえ、男臭い戦国武将と宝塚歌劇ではあまりにも毛色が違いすぎる。ミュージカル化に挑む宝塚歌劇花組は、いったいどんな舞台を見せてくれるのだろうか。