『ユミの細胞たち』
彼氏から一方的に振られるという手痛い経験をしたキム・ユミ(キム・ゴウン)。大失恋以降、仕事一筋のユミは、後輩チェ・ウギ(ミンホ/SHINee)が気になり、恋愛感情を取り戻しつつありました。
しかし、ある日ウギから大学の先輩というク・ウン(アン・ボヒョン)を紹介されショック。
しぶしぶ会う2人ですが、ウンはユミに一目惚れし、次第にユミも恋心が芽生えていき……。
人気同名ウェブトゥーンが原作となる、実写と3Dアニメーションを融合させたラブコメディ。ドラマが好評で、韓国では現在、続編の『ユミの細胞たち2』が放送中です。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016)のキム・ゴウン、『梨泰院クラス』(2020)のアン・ボヒョンが見せる甘酸っぱい恋愛模様や、ユミの感情を理性、感性、空腹、心配、愛などの細胞として3Dアニメで表現しているのもキュート!
『還魂』
大湖(テホ)国の四代名家のひとつ、チャン家の後継者チャン・ウク(イ・ジェウク)は、生まれてすぐ気門を閉じられ、術が使えず悩みながら生きてきました。
一方、天下一の刺客ナクス(チョン・ソミン)は追い詰められ、盲目の侍女ムドクと「還魂術」で入れ替わるものの、以前のような術力が出ません。
ある日出会ったウクとムドクは、お互いの思惑が合致。若様と侍女として見せかけながらの師弟関係が始まるのですが……。
相手の魂と入れ替えられる「還魂術」により、運命がねじれてしまった主人公たちが危機を乗り越え、成長していくファンタジー時代劇。
『偶然見つけたハル』(2019年)のイ・ジェウクと、日本の大ヒットドラマの韓国リメイク版『空から降る一億の星』(2018年)のチョン・ソミン。
CGで見せる壮大さなどの見どころもありながら、ウクとムドクが見せる表と裏での掛け合いのギャップも楽しく、見入ってしまうはず!