多くの妊婦さんを悩ませる「つわり」。
人によっては入院が必要になるほど個人差のあるつわりは、仕方ないとはいえ何とかしたいと思いますよね。
そこで今回は、妊娠中のつわりをどう乗り越えたのか、対策や軽減策をママたちに聞いてみました。
ママたちに聞いた!厄介な「つわり」の“症状別”対処法
食べづわり:無理に食べるのをやめる
「いわゆる食べづわりがひどく、母親に相談すると『吐いてしまうときはね、食べなくていいやと割り切るのが正解よ。本当に食べられるときはちゃんと入るから、今はストレスを溜めないほうが大事』と優しく言われ、電話で泣いてしまいました。
でも、その言葉で割り切れて、無理に食べるのをやめたらラクになりましたね」(36歳/営業)
「それまで好きだった味の濃い食べ物がつわりのせいでまったくダメになり、イライラしたけど『体に任せよう』と無理に食べることを諦めたら、今まで口にしなかった和食系のお惣菜が美味しいことがわかりました。
妊娠で味の好みも変わるのだなとわかり、好物にこだわらないのも大事かなと思います」(42歳/セールス)
「神経質な性格なので妊娠してから食べるものに気をつけていたけど、つわりのせいで何も味わえずイライラしていました。
でも、『これじゃ赤ちゃんにも良くない』と思い、思い切って情報を捨てて食べなくてもいいことにして。食べることのストレスがなくなったせいか、読書や散歩などの気分転換を楽しめてよかったです」(29歳/企画)
多くの女性が苦しむ症状に、食べたくても口に入れると気持ち悪くなる「食べづわり」があります。
お腹に赤ちゃんがいれば「少しでも栄養を」と無理をしがちですが、受け付けない体を見ればイライラが募りますよね。
そんなときは、食べることそのものから離れてみるのも良い方法です。
食べられないことに罪悪感を覚えるのではなく、「また食べられるときが来る」と信じるほうが、気分が落ち着きます。
実際に食べづわりはいつか終わるので、しんどいときは食べること以外の楽しみに目を向けましょう。