『トゥームレイダー:ファースト・ミッション』3月公開
『ワンダーウーマン』が梅雨払いとなって女性が主役のアクション映画が今後グッと増えそうです。『オーシャンズ8』や『レッド・スパロウ』等も楽しみですが、その先陣をきるのが彼女。
同名の有名なゲームが原作でアンジー出演で映画化もされた、二丁拳銃を使う女冒険家ララの活躍を描いたアクション・アドベンチャーです。アカデミー女優でもあるアリシア・ヴィキャンデルが主人公を演じます。
肉感的でセクシーなアンジーに比べ、キュートで凛々しいララになりそう。なんか応援したくなっちゃいます。
『ニンジャ・バットマン』2018年公開
日本のクリエーターたちによる異色のオリジナル・アクション・アニメ。
なんとバットマンたちがなぜか日本の戦国時代にタイムスリップします。そして織田信長が実はジョーカー!!!だったという驚愕の展開。
その他バットマンのヴィランたちが戦国武将になってしまう。要は『戦国自衛隊』×『バットマン』です(笑)。
エンタテインメントに徹したストーリー展開とキャラ・デザインのすばらしさもあってすごく楽しめそう。
実は今年DCヒーローの映画がないので(『アクアマン』の日本公開は来年?)、DCファンはこのアニメやドラマの方で、DCを楽しみましょう。
『レディ・プレイヤー1』4月20日(金)公開
VRの世界を舞台にしたSFアドベンチャーですが、80年代のキャラが登場することで話題の作品です。予告をみる限りさすがスピルバーグ!この世界の中にひたっていたい気分にさせられます。
『AKIRA』のバイクや『アイアン・ジャイアント』がライブ・アクションでどう表現されるか楽しみです。
次のエンタメ界を担うとされるVRを、映画界のレジェンド、スピルーバーグが、映画という表現媒体でどう&どのようなスタンスで描くのかも期待です。
『クローバーフィールド』3作目
J.J.エイブラムス仕掛けの、モンスター系SFホラー映画シリーズの第三弾です。今回は宇宙空間を舞台にした怖いお話になるらしい。実は『クローバーフィールド/HAKAISHA(08)『10 クローバーフィールド・レーン(16)』は”クローバーフィールド”とうたっていますが、物語的にはつながっていない。
“クローバーフィールド/HAKAISHA”のNY怪獣襲来事件が終わってようやく平和をとりもどした数年後の世界に、エイリアンが現れたのが“10 クローバーフィールド・レーン”事件とも解釈できるのですが、そこまで明確ではない。
もしかすると”クローバーフィールド”というブランドのもとでSFホラーを創っていくプロジェクトということなのかもしれませんね。
『デッドプール2(仮題)』6月公開
全米はもちろん、日本でも大ヒットとなった、あの俺ちゃんヒーローが帰ってきます!
今回監督はジョン・ウィック」の共同監督で、『アトミック・ブロンド』を手掛けたデヴィッド・リーチ。前作の監督ティム・ミラーは特殊視覚効果系の出身、今回のデヴィッド・リーチはスタントマン出身なので、アクション色がさらに濃くなりそうです。
気になるのはデッドプールを含むX=MENの映画化権がマーベル本体に戻る可能性があるので、ライアン・レイノルズのデップーはこれで見納め? それとも継続? そういう意味でも気になります。
『ヴェノム』10月5日全米公開
マーベルの中でも人気キャラの一人で、スパイダーマンの好敵手でもあるヴェノムを主人公にした異色作。スパイダーマン系の映画化権はソニーピクチャーズが持っているのでMCUとは別のマーベル映画になりそう。
ただ映画『アベンジャーズ』と同じアトランタで撮影しているので、ひょっとしたらクロスオーバーあるかも?ヴェノムこと主人公エディ・ブロックをトム・ハーディが演じます。
原作コミックでヴェノムがサンフランシスコでヒーローとして活躍する話があり、それをベースにした映画になりそうです。
ユニバーサル・スタジオのスパイダーマン・アトラクション体験された方なら、あそこに女ヴェノムみたいな怪人が出てくるの覚えてます?
あのキャラはスクリームというのですが、もし原作のそのエピソードを使うのであれば、スクリームが登場するかもです。