【まいばすけっと(モンテール)】「焼プリン モンブラン」168円(税別)

モンブランが乗った焼きプリンは、強い甘味のクセになる味わい

まいばすけっと(モンテール)の「焼プリン モンブラン」自家製炊きのマロン餡がたっぷり!
【モンテール 焼プリン モンブラン】濃厚な甘みがうれしい

最後にまいばすけっとの「焼プリン モンブラン」をいただきます。

ご存じの通り、まいばすけっとはイオン系列ですので、プライベートブランド・TOP VALUのモンブランを期待して各店を巡りましたが、取材時期がまだ早かったのか、どの店にも置いておらず、その代わりモンテールの「焼プリン モンブラン」がありました。

スペックは以下になります。

<1包装あたり>

エネルギー:284kacl

たんぱく質:6.6g

脂質:13.7g

炭水化物:33.5g

食塩相当量:0.2g

【モンテール 焼プリン モンブラン】スプーンですくったところ

プリンの上に、自家製炊きというマロン餡がドッサリと乗っており、一口食べた瞬間に強く、濃厚な甘味が口の中に広がります。

ホイップクリームが加わったプリンと合わせていただくと、さらに甘さが増し、いわゆる「甘党」の人なら絶対に満足できる味わいだと思いました。

一方、プリンとマロン餡いずれも口当たりはなめらかで、ふんわりと優しくいただける印象もあり、この両方の印象は一度食べると結構クセになりそうな気がします。

疲れているとき、遠慮なく甘いものをガッツリ食べたいときには特にもってこいのモンブラン系スイーツです。

【まとめ】コンビニ各社の特色がモンブランに反映されている!?

独自路線で美味を追求するセブン、ベーシックの味を昇華させるファミマ、甘さを追求するまいばすけっと

コンビニ各社のモンブランをいただきましたが、どれも個性的な味わいばかりでした。

どのモンブランも開発コンセプトが異なるため「これが一番うまい」とは言い切れない一方、なんとなくコンビニ各社が持つ特色や個性が、モンブランにそのまま反映されているようにも思いました。

筆者の先入観では独自路線で美味を追求するのがセブン-イレブン。

ベーシックから外れることはめったいにない一方、従来の味わいの昇華に徹するのがファミリーマート。

「甘い」「辛い」といった味の傾向を強く打ち出し表現するのがイオン系列のまいばすけっと……

こんなふうな印象を抱いています。

それが正しければ、この傾向がそのまま各社で販売されているモンブランにも感じることができました。

 

さて、ここまで読んでくださったあなたは、どのコンビニのモンブランが気になりましたでしょうか。

是非あなたならではのモンブランをゲットして、秋気分を先取りし、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。