4: 自分に自信がない

不倫を繰り返す女性のなかには、自分に自信がなく男性と対等なお付き合いができずに既婚者からの誘いに乗ってしまう人もいます。

不倫は、こちらから会いたい日を気軽に提案できるような自由はなく、既婚者側の都合が優先され、ときには無理に約束させられることもあります。

自信のない女性にはそれがかえって「従うだけでいい」と間違った安心になり、最初からかなわない恋愛感情であっても「好きでいられるだけで幸せ」のように気持ちを押し殺すことも受け入れます。

女性のこんな従順さや奉仕を狙うのが不倫したい既婚男性であり、自信のなさや経験値の低さがわかる独身女性には甘い言葉を惜しみません。

そうやって関係をコントロールされていることに気づかず、終わるときも「好きだけど君のためだから」という既婚男性の言葉を鵜呑みにして、不倫を“きれいな恋愛”にします。

不倫の異常さを正面から見ないのも弱さであり、「求められる自分」だけを知りOKと思っていても、本気になるほどにつらい思いをするのは変わりません。

自分に自信がないのならなおさら、不倫のようなまともな愛情の育たない関係は避けるべきといえます。