秋の認可保育園申し込みに合わせて、春くらいから情報収集を始めているママも多いでしょう。

通える範囲の保育園を調べ、口コミや情報をネットやママ友からゲットして、子どもを通わせたい園を絞ったら、最後はやはり自分の目で園を見てみることが重要です。

保育園は希望したら必ず入れるというわけではないので、多めに希望の園をピックアップすることになると思いますが、できる限り見学に行って気になるポイントをチェックしたいもの。

では、どんなポイントをおさえて見学に行ったらいいのでしょうか?

今回は、保育園見学の際に自分の目で見たり、保育士さんに質問したりして事前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

全部をしっかり満たすことは難しいかもしれませんが、自分なりに「ここだけは譲れない」という基準を決めて、見学の際にチェックしてみてください。

失敗しない!「保育園見学」でチェックしたいポイント8つ

1:保育士や園児、園全体の雰囲気

実際に見学しないとわからないのが、園の雰囲気です。運営方針などはホームページがあれば事前にわかりますが、実際にその方針が働いている保育士さんやそこにいる園児たちから感じられるか、みんな生き生きとしているかは自分の目で確かめたいところです。

保育士さんが園児たちに接している様子も見られるといいですね。保育士さんたちの言葉遣いや態度が適切であるか、園児たちはのびのび活動しているかを見てみましょう。

お昼寝時間中に見学を行っている場合、園児たちのふだんの様子が見られないので、余裕があれば、事前に午前中のお散歩や公園遊びの時間を狙って近くまで見に行ってみると、遊んでいる様子がわかりますよ。

2:園庭の有無など設備面

都内の保育園だと園庭がないところも多いですが、そういった設備面も見学の際にはしっかり見ておきましょう。園庭がない場合はどのように外遊びをさせているのか、質問しておきたいですね。

近くに園庭がわりに遊べる公園があるかも確認しましょう。夏場にはプールがあるのかも気になりますね。

教室の広さはもちろん、明るさや清潔感なども大切です。ふだんの持ち物を置いておくロッカーの配置や大きさも見ておくといいかもしれません。

また、ベビーカーで通う場合はベビーカー置き場があるか、自転車で通う場合は自転車置き場があるかなども確認しておきましょう。ベビーカー置き場にベビーカーをお迎え時まで置いておけるかは重要です。

自転車置き場には、欲を言えば屋根がついていると、雨の日にぬれずに済むのでとてもありがたいです。

車で登園する場合は、駐車場があるか、なければ近くに一時停車しても大丈夫なのかを確認する必要があります。園が車での登園を禁止している場合は、別の登園方法を考えるか、近くのコインパーキングに停めて歩いて行くなど、対策を考えなければなりません。