「ジムで知り合った男性を好きになったのですが、既婚の噂があったので本人に確認したら『別居中だよ』とだけ言われ、それを信じていました。
私の好意に気づいた彼からもアプローチされすぐに体の関係を持ったのですが、不倫だと悩む私に『どうせ離婚するから』と笑う彼に安心していましたね。
ところが、別居して一人暮らしのはずなのにおうちデートは『部屋が汚いから』と頑なに入れてくれず、そもそも家の場所も教えてくれないことにモヤモヤして。
思い切って友人に話したら『それって絶対に嘘だよね、住所を言えないのは来られたらまずいってことじゃん』と言われ、やっぱりと思ったけどそのときはまだ彼を信じたい気持ちが残っていました。
完全に冷めたのは、免許の更新の話をしているときに私の免許証の写真は見たがるのに自分のは絶対に出そうとせず、『あ、住所が私にバレちゃうもんね』と思わず皮肉を言ったらむっとした顔で『君が見たこともないようないいところだからね』と返されました。
私が安いアパートに住んでいることを馬鹿にされたようで本当に腹が立ちましたね。
これがきっかけで彼とは疎遠になり、ジムで会ってもお互い無視状態でフェードアウトしましたが、仲間の噂で彼が住んでいるのは長屋風の小さいアパートだと聞きました。
別居は本当かもしれないけど、こんなくだらない嘘をついてまで自分を大きく見せようとする既婚の男性とは別れてよかったと今も思っています」（30歳／小売業）
どうして住んでいる家を隠すのか、真相はわからないけれど教えてもらえない女性の気持ちを無視した言葉には、誠意を感じられません。
元より不倫関係が間違いだとしても、自分の振る舞いのおかしさを反省しない姿に落胆します。
後で現実がバレたときにどう思われるのか、くだらない見栄を張っても損をするのは自分です。
こんな男は早々に切るのが、理不尽な思いをしないために大切といえますね。
