【ローソン】「コク旨さんまかば焼き 80g」183円(税別)

強い生姜感が押し上げる「さんま」のコク、蒲焼の香ばしさが美味!

ローソン「コク旨さんまかば焼き 80g」183円(税別)

最後にローソンの「コク旨さんまかば焼き 80g」をいただきます。

まずはスペックから見ていきましょう。

<1包装あたり>

エネルギー:168kacl

たんぱく質:14.8g

脂質:9.0g

炭水化物:7.5g

糖質:6.7g

食物繊維:0.8g

食塩相当量:1.2g

カルシウム192mg

DHA 1000mg

EPA 400mg

生姜感強めの「さんま」の缶詰です

缶詰を開封してすぐわかったのが生姜の風味。甘く香ばしい蒲焼の風合い、あるいは「さんま」の臭みを生姜によってサッパリとさせているのが伝わってきますが、これがイヤではなく、なかなか良いバランスです。

実際にいただいてみると、ファミリーマート同様、塩味がやや強めで「さんま」のコクと旨味を十分に引き上げています。トロトロに炊かれた骨も美味しく、これもまたご飯のおかずにもってこいの一品だと思いました。

製造は、セブン-イレブンやファミリーマートとは違う、大手メーカー・日本水産によるもの。蒲焼の甘さ、「さんま」本来の味わい、生姜感が一体となった味わい、なかなか良いです。

【まとめ】コスパ優先+塩味控えめならセブン、塩味優先ならファミマ、生姜感+塩味ならローソン

同じように見えてまるで違った各社の「さんま」の缶詰の個性

「ご飯のお供にするか、お酒のおつまみにするか」といったニーズによってもオススメが変わってくるかも

 コンビニ各社の「さんまの缶詰」を食べ比べてみましたが、コストパフォーマンスを優先させつつ、塩味を控えめにいただきたいならセブン-イレブンがベストだと思いました。

また、塩味をガッツリ感じつつご飯をいただきたい場合は、ファミリーマートがベストです。ただし、ファミリーマートはコンビニ3社の中で最も高額の200円オーバー。これをどう捉えるかはユーザー次第になってくるでしょう。

さらに、生姜感+塩味を感じたい場合はローソンがベスト。「さんま」本来の味わい、蒲焼の甘みをバランス良く持ち上げた味のように思いました。

 

さて、あなたはどの「さんまの缶詰」が気になりましたでしょうか。

是非あなたならではの「さんまの缶詰」をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。