免疫を高める「4つの食事術」
免疫は冷えやストレス、睡眠、生活習慣、加齢などさまざまな要因と関連してきます。
その中でも大切なのが食生活。体内にある2兆個の免疫細胞は7〜8割が腸に集中して存在しており、腸内環境や食事が免疫に大きく影響しているといわれています。
免疫力を高めるために摂りたい食材には、以下のようなものがあります。
1:万病に効く「しょうが」
イラスト:ふわこういちろう
日本で利用されている医療用漢方薬の7〜8割にしょうがが使用されています。
血流が良くなり体温が高まるため、免疫細胞の働きが活性化。
発汗や排尿をうながし、痰を取り除く作用があるので、体内の有害物質を出すデトックス効果も抜群です。
※しょうがは体を温める効果が強いので「体温が高くほてりがち」「高熱が出ている」「皮膚や舌の赤みが強い」「ひどい汗っかき」「皮膚が乾燥しがち」「頻脈(1分間に脈拍が100以上)」などの場合は避けましょう。
2:にんじん・りんごジュース
イラスト:ふわこういちろう
にんじんは1982年にアメリカの科学アカデミーが「がんを予防するにはビタミンA・C・ Eをしっかりとること。それにはにんじんが一番いい」と発表しています。
りんごは「1日1個食べると医者を遠ざける」ということわざがあるほど。最強の健康食材コンビといえる、にんじんとりんごのジュースを石原先生も毎朝、欠かさず飲んでいるそうです。
そのほか、抗酸化作用を持つフィトケミカルの多い緑黄色野菜も毎日摂りたい食材です。
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