漬け卵のアレンジレシピ3選

続いては、簡単な漬けたまごのアレンジレシピ。漬け込み調味料を変えるだけでOK!

【ダイソー】味付けたまごメーカー/110円(税込)

ダイソーの「味付けたまごメーカー」を使って漬け込みをしてみます。

【ダイソー 味付けたまごメーカー】ダイソーのヒット商品

味付けたまごメーカーには4個用と2個用の2種類のバリエーションがあり、どちらも構造は同じです。

筆者の購入した店舗では、ヒット商品のためか他の卵料理用品とは別のコーナーにどっさりと置いてありました。

【ダイソー 味付けたまごメーカー】いわば、卵の形に最適化されたタッパー

パッケージには、次のようなコピーが。

・調味料の量が節約できる
・入れるだけで簡単
・しっかり漬かる

パーツは容器本体とフタ、内フタの3つ。内ブタが落としブタとして機能するようです。たまごの形に最適化されたタッパーというイメージですね。

容器本体には調味料の量の目安になる目盛りが刻まれています。

まずは基本の「めんつゆ」味

パッケージにあるレシピをみながら味付けたまごを作ってみます。

▼材料
・3倍濃縮めんつゆ 大さじ1
・水 大さじ3
・砂糖 少々(甘めが好みなので。なくてもOK)

【漬けたまご基本レシピ:めんつゆ】美しい照り、魅惑のフォルム

一晩漬けたところ、しっかりといい色が付いていました。

【漬けたまご基本レシピ:めんつゆ】黄身がとろ〜り!どこから見てもおいしそう

半分に切ってみると、半熟の黄身がとろ~り。
きれいな断面にはなりませんでしたが、柔らかさの証拠です。

一口食べてみると、甘みの中にじんわり醤油の塩気を感じました。

味付けたまごメーカー導入前にポリ袋で作っていた筆者の体感値ですが、ポリ袋版で二晩漬けたような味わいです。

黄身内部まで味が浸透するスピードが、ポリ袋で作ったものよりも早い印象でした。また、調味料はポリ袋版の半分で済みました。

絶妙塩加減のコンビニのゆで卵を思い出す「塩こうじ」味

パッケージに記載されているのはめんつゆレシピのみですが、他のレシピでも試してみました。

続いては塩系のレシピ。
塩麹を使い、麹の働きでしっとり旨味アップを狙います。

▼材料
・塩麹 大さじ1
・水 大さじ3
・はちみつ 少々(なくてもOK)

【漬けたまごアレンジレシピ:塩こうじ】調味料1つでもOK、とっても簡単

作り方はいわずもがなの「漬けるだけ」。

【漬けたまごアレンジレシピ:塩こうじ】この卵はちょっと硬めの半熟でした

コンビニで売っている塩味付きのゆで卵のような味わいに仕上がりました。
やや硬めの半熟でしたが、黄身は狙い通りのしっとり加減。白身もぷるぷる食感です。

このまま食べるのももちろんOKですが、サラダに合いそうです。特にブロッコリーやエビと合わせるデリ風サラダなど、黄身をポロポロさせたくないメニューにおすすめ。

一晩漬けると少し塩分が気になったので、時間を半日ほどに縮めるか、もしくはもっと薄めでも良かったかもしれません。

ラーメンのトッピングにおすすめの「中華風」

ルーロー飯やラーメンなどのトッピングには、中華風仕上げがおすすめです。

▼材料
・3倍濃縮めんつゆ 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・粉末鶏ガラスープ ひとつまみ

【漬けたまごアレンジレシピ:中華風】見た目はめんつゆと基本同じです

めんつゆのときもそうでしたが、いい具合の茶色に色づいていて、食欲をそそります。

【漬けたまごアレンジレシピ:中華風】白身、黄身それぞれのグラデーションが見事

黄身の中心の色が濃くなるのも、よく漬かっている証拠。

食べてみると、ほんのり中華風といった味でした。どちらかというとご飯向きで、ルーロー飯におすすめです。

このまま黒胡椒やごま油をかけてもいいですね!
よりラーメン向きにするには、めんつゆを控えて鶏ガラスープの比率を増やすと良さそう。