[第24回]宮澤佐江、8月13日で23歳。彼女が語った抱負「いい意味で、”変わらない年”にしたい」とは

 

――公式サイトを拝見すると主演の中村雅俊さんをはじめ、そうそうたるメンバーです。

舞台の出演では、AKB48グループの仲間がいないステージにひとりで出演させて頂くという経験はなかったので、初めてのチャレンジなんです。

まして「地球ゴージャス」のプロデュース公演は過去に自分でも観に行ったことがあって、ものすごく感動しましたし、赤坂ACTシアターも私がこれまでで一番、舞台を観にいったことのある劇場で、いつか自分が立ってみたいと思っていたステージだったので……本当に感激しています。

お稽古が始まったら、たぶんいっぱい喜んで、いーっぱい悩みます（笑）。それは想像できているんですけど、すごく楽しみです。キャストさんも皆さん本当に豪華なので、いろんなことを学んで、自分に足りないものを吸収していきたいです。

成長って、”(成長)したい”という気持ちだけではできないですよね。この挑戦でたぶん、メッチャ凹まされるとも思うんですけど、でもそれを糧にこれからをやっていけるかなって。そういう環境を与えていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

――成長は、したいという気持ちだけでできるものではない、ですか。

自分では、この1年で成長した実感はなかったんです。でも、意識していないうちにいろんな経験をして、いろんな感情を持たせてもらって、成長せざるを得ない場所に置かれたことは、どうやら間違いなさそうです^^

でもそれは、自分自身では気付けないんですよ。例えばAKB48メンバーの心友、優子（※大島優子ちゃん）や才加（※秋元才加ちゃん）に「変わったね」って言われたり、定期的に出演させてもらっている文化放送のラジオ番組「リッスン？」でお世話になっている方に久しぶりに会って「顔つきが違うね」っておっしゃって頂いたりして、初めて「変わった」って気づきました。