先の見えない老後を少しでも明るいものにするために

今回の記事で、少子高齢化に歯止めがかかり、年金財政が今後も今と変わらないとしても公的年金だけで生活するのはなかなか厳しいことは分かったのではないでしょうか。

せっかく「公的年金だけでは老後の生活は厳しい」ということが明確になりましたので、何もせず手をこまねくのではなく、今から出来る老後への備えの第一歩を踏み出しましょう!

・健康維持⇒身体は資本です。余計な医療費がかからないように。
・無駄の洗い出し⇒家計を筋肉質に!ただし無理な節約は続きません。
・働ける間はできるだけ働く⇒年金額アップも可能。
・収入が上がっても生活水準を引き上げない⇒収入が上がった分はそのまま老後の準備へ。
・iDeCoや企業型DCを積極的に活用⇒強制的に老後資金を確保。

【執筆者プロフィール】計倉 宗州(とくら そうしゅう)

キッズ・マネー・ステーション認定講師/DCプランナー/ファイナンシャルプランナー
子供達にはお金を稼ぐことを人生の目的とするのではなく、稼いだお金で自分らしいお金との付き合い方をみつけ、自立して堂々と生きていく“おとな”になってもらいたいと考え、都内及びつくば市を中心に自分らしさを見つけるワークショップや個別相談を行っています。

「見えないお金」が増えている現代社会の子供たち。物やお金の大切さを知り「自立する力」を持つようにという想いで設立。全国に約300名在籍する認定講師が自治体や学校などを中心に、お金教育・キャリア教育の授業や講演を行う。2023年までに2000件以上の講座実績を持つ。公式サイト「キッズ・マネー・ステーション