情報を得るのは、自分だけでなく周りのサポーターも

上記で周りのサポートをしっかり受けることが必要と述べましたが、これは情報に関しても必要と、東京医科歯科大学医学部附属病院精神科『竹内崇』先生。

実際子育てのサポートにあたる母親や義母が、正しい知識を身につけることはもちろんなのですが、男性パートナーが知識を身につけることや、女性の話をしっかり聞くことで、女性の不調が和ぐこともあります。サポートの一環として、妊娠・出産・産後の正しい情報を妊娠中から妊婦と一緒に身につけるのがよいのだそうです。

じゃあ、実際何が信頼できる情報なのか、見極めるコツなのかというと、まずは“医師が発信しているか”“情報のバックグラウンドには学会などがあるのか”と竹内先生。

記事の内容だけでなく、“誰が”発信しているのかをしっかり見ることが大切なのです。

このように今の妊娠出産子育ては、自分が誰よりも頑張るのではなく、周りのサポートが必須で、自分だけではなく周りでサポートをしてくれる人も正しい知識を身につけることが大切だということ。

妊娠子育て期に信頼できる情報発信源として、産婦人科医の執筆、監修のもと掲載している妊婦向け情報サービスアプリBaby+が今春から全国で展開されますが、ぜひ誤った情報に煽られることなく、このような信頼できる情報を自分も周りも得ることで、穏やかな子育て期を過ごしましょう。


【監修者】
日本産科婦人科学会
ゼクシィBaby 妊婦のための本』 編集長 尾花 晶

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11