2022年5月にウェブスターマーケティング株式会社は、全国の男女500人を対象に「兄弟構成による恋人との相性」に関するアンケート調査をインターネットで任意に実施しました。

それによると、「恋人として相性が良いと思う兄弟構成」「恋人として相性が悪いと思う兄弟構成」両者の1位は「長男長女✕末っ子」。

「恋人として相性が良いと思う兄弟構成」の上位約8割が「長男長女」との組み合わせです。

また「恋人として相性が悪いと思う兄弟構成」の組み合わせとして「長男長女」「末っ子」「一人っ子」が上位になったそうです。

長男長女といっても、「姉のいる弟(長男)」や「兄のいる妹(長女)」など細かく分類すると、組み合わせの相性がさらに深く見えてきますね。

そこで昨年や今年に結婚した芸能人のカップル(新垣結衣さんと星野源さん、菅田将暉さんと小松菜奈さん、松坂桃李さんと戸田恵梨香さん、生田斗真さんと清野菜名さん、有吉弘行さんと夏目三久さんなど)の兄弟姉妹の関係から見える相性の良さを考察していきます。

結婚した芸能人で見る“相性が良い”と思うきょうだい構成

1位「長男長女✕末っ子」

代表的なカップルは菅田将暉さんと小松菜奈さん。

二人は映画の共演を通じて出会い、複数回の共演を繰り返すうちに、菅田さんが小松さんにぞっこんになったという報道が多かったような気がします。

二人の兄弟構成を見てみると、菅田将暉さんは三兄弟の長男。小松菜奈さんは兄二人の末っ子です。まさに長男×末っ子カップルを絵にかいたような相性の良さですが、お互いの兄弟構成にも注目してみましょう。

小松菜奈さんは兄が二人いて、菅田将暉さんは弟が二人います。つまり小松さんは男兄弟と一緒に過ごした環境と、菅田さんが男兄弟と共にいたという環境がぴったりと合うのです。

末っ子は甘えるのはとても上手といわれています。ひょっとしたら小松さんにとって、菅田さんと一緒にいると上の兄から庇護されているような、心地よい感覚なのかもしれません。

いずれにしても第1位を彩るに相応しいゴールデンカップルと言えるでしょう。

「相性が悪いカップル」も同じくこの組み合わせが第一位というのは、おそらく「長男長女×末っ子」のカップルが多いからではないでしょうか。