【ローソン】「豚汁」216円(税別)

里芋使用の豚汁で、すすった後は「日本人で良かった」と実感!

ローソン「豚汁」216円(税別)

最後に、ローソンの「豚汁」をいただきます。まずはスペックから見ていきましょう。

1包装あたり>
エネルギー:90kacl
たんぱく質:4.4g
脂質:3.9g
炭水化物:10.4g
糖質:8.3g
食物繊維:2.1g
食塩相当量:2.3g

里芋の味と食感にほっこりする豚汁です

具材はさといも、だいこん、みそ、たまねぎ、にんじん、豚肉、こんにゃく、ごぼうなど。調味料としては清酒、豚脂、かつお節エキス、醸造酢、しょうゆ、和風調味液、食塩などが入っています。

じゃがいもではなく、さといもが入っているのが特徴的です。

この豚汁もレンチンか湯煎でいただくタイプで、今回は湯煎していただきました。

さっそくいただいてみると、セブン-イレブンのあっさりとした豚汁に近い味わいで、クセがなく、野菜個々の味わいを楽しむことができました。

ただし、どことなくセブン-イレブンと比べて味わいが深く、ベースの合わせ味噌、豚と野菜の出汁感を濃厚に感じ、より豊かな味になっています。

特に印象的なのが里芋の味と食感で、すすり終わった後は「日本人で良かった」とさえ感じされる滋味深い味わいでした。

豚汁らしいパンチを望むならファミマをゲット!

豚・野菜の出汁を優しく味わいたいならローソン、とにかくあっさりならセブン

一口に「豚汁」と言えど、コンビニ各社で方向性がだいぶ違うことがわかりました

ここまで、コンビニ各社の豚汁を食べ比べしましたが、いかにも豚汁らしい強いパンチと濃厚な出汁を楽しみたいのならファミリーマートがダントツでオススメです。

コンビニ3社の中では最も高額の豚汁ですが、その分、味の深みと濃厚なコクを感じられることウケアイだと思います。

他方、ローソンのあっさり目でありながらも、深い味わいの豚汁もオススメですし、よりあっさりとした豚汁を求める向きにはセブン-イレブンの豚汁も良いでしょう。

一口に「コンビニの豚汁」と言えども、各社ごとにその方向性、味の設計がかなり違うように思いましたが、あなたはどの豚汁が気になりましたでしょうか。

是非あなた好みの一品をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。