リサーチしてみると、カップルたちはこのインパクトの大きな思い出を作っているようです。
筆者の知人で、旅行先の未知の土地で車が壊れ、そのまま近くの修理工場に車を預けたそうですが、修理に数日かかると言われて仕方なく家に帰ることに。山あいの道を歩き出しましたが、そのうち彼の靴が破け、道ばたの商店でサンダルを購入。そのあと二人でヒッチハイクをしたカップル(今は40代の夫婦です)がいます。
二人でヒッチハイクのポーズをして、一回行き過ぎたスポーツカーがターンして戻って来てくれたことは一生忘れない……という話でした。
知人カップルはたまたまのハプニングかもしれませんが、そんな思い出は一生忘れません。思い出があるために別れない場合もあるでしょう。
鮮烈な思い出は宝物になるので、別れるときに思い出したりするのです。
「こんな経験ができる彼女はこの子だけだ」「こんな素敵な思い出は二度と作れない」……そう考え出すと、あなたが唯一無二の存在に思えて思いとどまるのです。
または別れたあとでも、不意に思い出したりします。そして会いたくなってしまう、ということもあるでしょう。
まとめると、
- “二人で協力しあった相手”“達成した相手”と刷り込まれる
- 誰も真似できないので、貴重な存在になれる
- 「こんなことができるのはこの子しかいない」という情がわく
これらのことが別れにくくなる理由であり、同時にかけがえのない彼女という認識が、彼の心の中に生まれます。
ぜひとも早いうちに、インパクトのある思い出を彼と作っておきましょう。
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