4:「報告」より「相づち」が多い

LINEやメール、電話でも、自分のことだけを一方的に伝える「報告」のような内容ではなく、こちらの話もしっかり聞こうとしてくれる男性は心を開いているといえます。

自分に置き換えてみるとわかりますが、相手の言葉に意識して耳を傾けるのは好意がないとできないことで、どうでもいい異性なら会話が続くのも面倒になってきますよね。

「そうなんだ」「大変だったね」など、相づちを返しながらこちらの言葉を促してくれる男性は、「知りたい」気持ちが強い証拠。

自分についてのことも知ってほしいけど、それ以上にこちらの情報を聞きたがるのは、もっと仲良くなってこの先も良い関係でいたいからです。

興味がない異性の話を時間をかけて聞きたがることはしないので、こちらの話にたくさん相づちを打ってくれる男性は、本当の好意があるといえます。

5: プライベートなことを話してくれる

いわゆる打ち明け話のようなものは、親しい間柄の人としかしませんよね。

自分の失敗談や弱いところ、過去のつらい思い出など、感情を揺らす繊細な内容のものほど「打ち明けてもいい人」は考えるはず。

特に男性の場合、「弱い自分」を好きな女性に知られることを嫌います。

それによって幻滅されるのが怖いからで、好意がある女性ほどかっこいい自分を見せたいと思いますが、一方で取り繕っていない自分の姿も知ってほしいと思うのは、ふたりの関係でリラックスしたい本音があるからです。

常に気を張るような関わり方では疲れてしまい、本命だからこそ弱い自分を受け入れてほしいという甘えが出ます。

男性がプライベートなことを話してくれるときは、信頼されていると思うのが正解。

意外な面を知ることもできるそんな時間は、こちらもしっかりと受け止める姿勢を見せたいですね。

「好きなら行動するはず」と思う人は多いですが、実際にはその結果つながりが切れてしまうのが怖いから動けない、という男性もたくさんいます。

臆病で繊細な男性の心を動かすのは、小さな関わりでも「ありがとう」「うれしい」と応える女性の姿です。

拒否されないことで男性は自信を持つので、好きな男性から本気度の高いサインを受け取ったら、こちらもためらわずに好意を返すことを心がけたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line