4:市販の冷凍の裏ごし野菜を常備しておく

最近はスーパーやコープ、宅配生協などで、冷凍の裏ごし野菜をよく見かけるようになりました。自分で裏ごししてフリージングする必要もなく、1回分ずつ取り出して電子レンジで加熱するだけなので本当に便利です。

ペースト状にするのが面倒なほうれん草などもどんどん使えます。これはまさしく神アイテム!

初期ならペースト状のままそのまま食べさせたり、おかゆの上にのせたりできます。後期や完了期にはパンケーキなどにまぜて焼けば、手づかみの練習にもぴったりです。

5:大人の食事から取り分ける

離乳食が2回食、3回食と進んでいくと、食事の準備もどんどん大変になってきますよね。そんな時期になったら、大人の食事の調理途中で取り分けて離乳食をつくる方法が便利です。

筆者も味噌汁は大人の分から離乳食用を取り分け、汁をお湯で薄めていました。かぼちゃやさつまいもなどを入れると甘みもついて美味しく食べられます。大人も自然と野菜のたっぷり入った味噌汁やスープを食べる機会が増えるので一石二鳥かも!?

離乳食後期や完了期になってくると、赤ちゃんが食べられるものがかなり増えるので、多くのメニューが取り分けられるようになるかと思います。

毎日の離乳食作りは本当に大変なもの。頑張って作っても赤ちゃんが食べてくれなかったり、なかなか進まなかったりすると、ママの気持ちも下がってしまいますよね。だからこそ、離乳食は頑張りすぎないことが大切! これは先輩ママ共通のアドバイスといえるでしょう。

SNSなどで見る、かわいく盛り付けた離乳食と比べる必要はありません!(もちろん作るのが楽しみならばOKです)市販のベビーフードなどもたくさん活用して、赤ちゃんとの食事を楽しんでくださいね。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。