そろそろ離乳食の時期だけれど、目安はいつからなのか、どんなメニューがいいのかなど、初めてだと皆目見当もつかないものですよね。

離乳食が初めてのママや、離乳食に関してちょっと悩みを感じているママは、その疑問を解消しておきましょう。

今回お話を伺ったのは、離乳食研究家のYASUYOさん。

「FUNFAM(ファンファン)」という竹食器を販売するブランドを手がけている会社の代表で、竹食器に合う食事メニューレシピを紹介したり、離乳食スクールを開催したりして、食器だけでなく「食」にも力を入れ活動しています。

そんなYASUYOさんに、離乳食にまつわる素朴な疑問にお答えいただきました。

離乳食はいつからはじめればいいの?

まずは、離乳食の始める時期から。だいたいいつ頃から始めるのがいいのでしょうか?

YASUYOさん(以下、YASUYO)「生後5~6ヶ月頃から始めるのが良いと思います。

ただし、5ヶ月よりも前に、赤ちゃんが食べ物や食べることに対して強く興味を持ち、よだれを出したり、食べたそうにしていたりしたら、5ヶ月よりも少し前から始めても大丈夫です。

逆に、まったく食べることに興味を持てない様子であれば、6ヶ月を過ぎて、少し遅めに始めても特に問題はないので、赤ちゃんのペースに合わせて始めるのがベストです」

離乳食の初期・中期・後期・完了期メニュー

続いて、離乳食の初期・中期・後期・完了期それぞれに必要な栄養や量、おすすめのメニューを教えていただきました。

1.初期(5~6ヶ月頃)

YASUYO「初めての食べ物は、『一種類ひとさじ』を原則とします。一日に色々な食材を与えるのは避けましょう。一回10~20グラム程度食べられるといいですね。お粥と野菜のペーストを基本に少しずつ量と種類を増やしましょう」

2.中期(7~8ヶ月頃)

YASUYO「中期になったら、2回食を始めていきましょう。しらす、白身魚などのたんぱく質を食べさせていきましょう。1回当たり70~80グラム程度食べられるといいですね。

白身魚はパサパサした食感があるので、お子様によっては飲み込みづらく、食べてくれないこともあります。お粥に混ぜてゴックンしやすいように工夫してあげましょう」

3.後期(9~11ヶ月頃)

YASUYO「後期は、3回食が始まった頃ですね。食べられる量も100~130グラム程度に増えてきます。

赤ちゃんの動きも大きくなってきて、たんぱく質や野菜からの栄養素などがたくさん必要になってきます。特にたんぱく質は、筋肉や髪、爪などを強くする上でとても大切な栄養素です。

苦手な場合は、おやきに混ぜたり、あんかけうどんに入れたりするなどして、赤ちゃんがよりたくさん食べてくれるように工夫していきましょう」

4.完了期(12ヶ月頃)

YASUYO「完了期は、3回食もだいぶ定着して食べるタイミングが整ってきた頃ですね。1食の食べられる量も150グラム以上になっているお子さんもたくさんいます。

この頃は歩き始めることも多く、座って食べさせるのも一苦労の時期かと思いますが『食べるときは座る』をしっかり覚えさせるために、歩きながら食べさせたりしてはいけませんよ。

噛む、飲み込むということにも慣れてきて、ある程度の固さ、大きさがあるものも食べられるようになっている時期。

大人メニューからの取り分けを意識して、『離乳』に向けてラストスパートです。大人の味付けよりも薄くした状態で、パパとママと同じようなものを食べさせていって大丈夫です」