もちろん、私やまりやんぬ(※SNH48留学生・鈴木まりやちゃん)、日本のAKB48との間に差はあります。偉そうに聞こえたら申し訳ないんですけど、そこはキャリアの差がありますから。

でも以前は、SNH48の誰もがバラバラにパフォーマンスをしていたんですね。だからそこに私やまりやんぬが入ったら「宮澤佐江・鈴木まりやwith …」みたいに、自分たちが目立っちゃうのがイヤだった。それが今では「ここはこうやって合わせているんだったら、逆に私たちがこっちに合わせよう」って考えられるくらい、みんながまとまってきていました。

――先週もおっしゃっていた“SNH48らしさ”が見えてきた?

私も今までAKB48グループでいろんな姉妹グループを見てきました。例えばSKE48はいつ見てもパワフルだなって思うし、NMB48は面白い、HKT48なら若い!(笑)そういうのが、ずっと変わらない“らしさ”としてあるんですね。

ではSNH48についてどうかといえば、自分は特別な目で、結成当初から観察してきたつもりなんですけど、それでもこれまで「進化」とか「変化」を感じたことってなくって……総選挙のスピーチでもお伝えしたように、どんなグループに進化してゆけるのかも分からなかったんです。

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