「ママ……お人形がない」「僕のロボットがどこかにいった」など、すぐにおもちゃをなくす子どもたち。
たまになくしてしまうのであれば仕方ない、で済ませられるものですが頻繁になくされてしまうと「またなくしたの!?」とイライラしてしまうものです。
そこで、今回は子どもがおもちゃをなくさないための4つの対策をご紹介します。
すぐになくす子どもに困っているママはぜひ参考にしてみてください。
子どもが頻繁におもちゃをなくしてしまう理由
そもそも、なぜ子どもはおもちゃを無くしてしまうことが多いのでしょうか。まずは、考えられる理由から見ていきましょう。
1: 気が散っていて何をどこに置いたのか覚えていない
片づけに集中できていなかったり、遊びながら他のことに興味を惹かれたりしてしまうと、子どもの意識は別の方へと持って行かれてしまいます。
別のことをしたくて早く片付ける事ばかりに意識が向いてしまうと、どこに何をしまったのかを覚えていません。
そのため、次に遊ぶときに「どこに置いたんだっけ?」と探し回ることになってしまいます。
また、遊びながら他に興味が移ったりすると、手に持っていたものをその場に置きっぱなしにしたり、無意識に棚の上や部屋の端などに寄せておくことがあります。これにより、見つからない……という状況に陥ってしまうのです。
2: 片づける場所が決まっていない
おもちゃ一つひとつに片づける場所が決まっていないことも、おもちゃをなくしてしまう理由の一つです。
例えば、空いているおもちゃ箱にポンポンとしまうクセがついていたり、そもそも片づけずに部屋の端に置いておく習慣がついていると、具体的にどこに何があるのかを子どもは把握できていません。
3: おもちゃを大切にできていない
大切なものは子どもであっても大切にするもの。お気に入りのおもちゃがあれば常に抱えていたり、いつでも子ども自身が目に届く場所に置いておいたりします。
しかし、それ以外のモノはどうしても雑な扱いになってしまいがち。「なくなっても困らない」もしくは「また買ってもらえばいい」「そのうち別のおもちゃを買ってもらえる」などの認識になっていると、子どもはなかなか大切に扱ってくれないのです。