3:「浮気を疑うなんて、愛情がない」
自分の振る舞いは棚に上げて、責める彼女のほうを「愛情がない」として話の筋を変える男性には気をつけましょう。
こちらが言いたいのは浮気と思える男性の言動なのに、それは避けて「そもそも疑うほうがおかしい」とするのは、心の底では自分のしていることがまずいと気がついているからです。
それを正面から認めると今後動きづらくなるから、何とか話題に乗せるのは避けて彼女の言葉のほうを封じたくなるのですね。
本当に彼女に愛情があるのなら、疑われる行動をした自分を素直に認めて謝罪するはずで、彼女が向けてくれる愛情を傷つけたことを考えるはず。
そうではなく「俺を疑うな」と自分の正しさを強調するだけの男性は、彼女の気持ちを無視しているしこれからも好き勝手にすることを認めさせることしか頭にないといえます。
浮気を疑ったことを「愛情がない」と決めつける彼氏は、同じ目線で話ができないため彼女側が折れる一方になり、結局は窮屈な交際が続く可能性が高いと考えましょう。
4:「彼女に縛られたくない」
別の女性と親しくする自分を責められ、苦し紛れのようにこんな言葉を口にする男性もいました。
交際は、お互いの了解を得て恋人関係を受け入れることであり、そこには責任があります。
それを外れる言動をした自分について認める勇気がなく、振る舞いを責められる恥ずかしさに耐えられない男性が次に取るのが、このように関係性そのものを壊す言葉で自由を強制すること。
「彼女がいたら別の女性と口をきくのもいけないのか」「彼女だからってほかの女性との関係をないがしろにしろと言うのか」など、立場を逆手に取って責任を回避したいのですね。
「彼女に縛られたくない」は、「ふたりの関係を大事にする気はない」と思っていることの証です。
都合が悪くなると恋人関係から否定してくるような彼氏とは、今後もいいお付き合いができるとは思えません。