5:「お互いの人間関係を大事にするべきだ」
恋人であっても、それぞれ人間関係があり大切にしたい人はいますよね。
相手のそれを受け入れることはもちろん重要ですが、浮気を疑われたときにこれを口にする男性は、「人間関係」という言葉を隠れ蓑にして別の女性ともつながりを深めたい気がある可能性が高いと感じます。
これを言われたら彼女のほうは否定できないわけで、別の女性とのつながりを疑うことすら封じられてしまいます。
ですが、本当に彼女に愛情があるのなら、彼女が首をひねるような関係を別の異性と持つことはまずしません。
大事にするべきと思うからこそ自分が抱える人間関係をオープンにし、浮気を疑われるような関わり方は作らないことを普段から意識します。
彼女を大切にする男性に筆者がよく見るのは、彼女の知らない女性についてはみずから関係性などを説明して、接触するときは彼女に隠さず連絡も欠かさず、やましさがないことを伝えてくる姿勢です。
それをせずにただ「彼女以外の女性と仲良くすることは自分の人間関係を大事にするべきだから」と言うような彼氏は、そもそも他人とのつながりを慈しむ気持ちが薄いのではないでしょうか。
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浮気する自分を正当化したがる男性によくあるのが、「疑うほうがおかしい」「彼女以外の女性と楽しく過ごしたらいけないのか」と彼女を責めることで、謝罪はしないしその後態度を変えるつもりもないことがわかります。
こんな男性とお付き合いしていても彼女のほうが耐える関係になるのは必至で、こちらの気持ちを尊重してくれない男性は早めに切るのが自分のため。
誠実な男性は、浮気と思われる言動は慎重に避けるのが当然だということを、忘れてはいけません。