「婚活アプリで知り合ったのは4歳上の女性でした。

最初に会ったときは老舗の焼き鳥屋をセレクトして、カジュアルな雰囲気で話も弾みました。

そして、2回目になり、同じようなカジュアルなところに予約したのですが、そのときが最悪でしたね。

思い返してみると、最初は緊張していたのか、彼女はお酒があまり進んでいなかったんですよ。

僕は元々1杯以上飲むと体調が悪くなってしまうタイプだったので、彼女は1回目とは別人のように1人で飲み続けていました。

お酒好きな女性は嫌いじゃなかったので、そこはあまり気にしなかったのですが、最悪だったのは飲めない僕に対して『男性なのにお酒の付き合いもできないなんてかわいそう』と同情してきたことです。

こんな昔の考え方を押し通してくる人がいるんだって、引きました。

悪酔いするタイプではなかったので、そのまま彼女は1人で元気に帰っていきましたが、もう一度連絡をする気にはなれませんでしたね」(31歳/エンジニア)

お酒は嗜好品であり、栄養摂取を目的としない味わいを楽しむものです。

つまり、嫌いであれば無理に摂取する必要はありません。本人の勝手なのです。

ましてや、体が受けつけないというのに、「かわいそう」と同情するのは大きなお世話。

勝手な「かわいそう」扱いは上から目線の発言でしかありません。注意しましょう。